目次PIC回路集遠隔大型表示装置表示装置製作工程


遠隔大型表示 表示装置の配線 詳細写真




制御回路の配線の状況です。左側の配線の束は種別表示用LEDへの配線です。各列の配線はビニールの紐でプリント基板に固定しています。その他の配線も途中をビニールの紐で束ね、途中をプリント基板に固定しています。






ダイオード・マトリクスの配線の状況です。ダイオードのアノードと種別表示用LEDのカソードを接続する配線です。列毎の色は制御回路の配線の色と合わせています。全部で109本あります。














種別表示用LEDのアノードの配線を終えた状況です。
配線方法は、まず、制御回路からの配線をビニール紐を使ってプリント基板の下側に固定します。このとき、制御回路は正規の実装位置に固定し、配線の長さを調整します。配線を通す位置はLEDの中間にし、後で配線するカソード端子が隠れないようにします。
アノードへの配線は下側のLEDから行います。同じ色の配線(縦方向の配線)はどれも同じなので、任意の線を選んで下側から順番に配線します。配線を固定するため、アノードに接続する線で他の線を束ねるようにしています。









種別表示用LEDのカソードの配線を終えた状況です。
カソードへの配線はダイオード・マトリクスからの配線です。右側にダイオード・マトリクスからの束線を置き、各行(横方向)毎に編み出しを行っています。この配線はダイオード・マトリクスの位置と合わせる必要があるので、接続先を確認しながら配線する必要があります。今回使用した線材は10色なので同じ色の線が多くあるので、テスターなどで確認しながら配線することになります。
結構大変な作業です。この配線を考えるとLEDマトリクスを使ったほうが楽ですね。


全ての配線を終えた状態です。


制御回路およびダイオード・マトリクスを取り付けた状態です。