目次PIC回路集室温調節装置製作工程


室温調節装置 温度センサーの製作工程


右から温度センサー(LM35DZ)、ケース(ミニジャックのカバー)、2芯シールドケーブル、そして一番左の3つの黒いものは2mm径の絶縁チューブです。センサーのリード線のカバーに使いました。絶縁チューブには熱収縮チューブを使用したので、シールド線のシールド部分にはビニール線を半田付けしています。シールド線にチューブを直接かぶせると半田付けの熱でチューブが収縮してしまうためです。 センサーのリード線は短く切り、ケーブルを半田付けします。素早く半田付けしないと熱でチューブが収縮してしまいます。
左から、接地、センサー出力、電源です。

センサーのリード線が短絡しないようにチューブをかぶせます。この状態でチューブを収縮させても良いのですが、センサーを取り替えることもあるかもしれないので、収縮はさせていません。ビニールテープを巻き付けます。この目的は絶縁チューブがずれないようにすることと、センサーがケースから抜けないように太さを調節するためです。

センサーの頭がケースの端から少し奥に入るくらいにしました。
できあがった温度センサーケーブルの状態です。