目次事例集赤外線センサー部品説明


赤外線センサー ケース作成




このページではアクリル板を加工して作ったケースを紹介します。
アクリル板を折り曲げるのには「アルマゲドン」を使用しました。
今回使用したアクリル板は熱を加えると泡のような跡が付き、角の見栄えが少し悪いです。





展開図






ケース本体の作成

    底部

正面パネル、背面パネルおよびカバー取り付け部をアルマゲドンを使用して作りました。
最初にカバー取り付け部を曲げた方が後の作業が楽です。




    カバー固定金具

6mmのアルミ角材を使用してカバー取り付け金具を作りました。
金具は2mmの皿ビスでカバー取り付け部に固定しています。
カバーの固定には3mmのビスを使用しています。




    カバー

カバーは底部を作成した後に作成します。
底部のサイズに合わせて折り曲げます。
左右の長さを同じにするために片端の切断は折り曲げが終了した後で行います。




穴開け
    レンズの固定

私が使用したフレネルレンズは円筒形をしており、固定用の穴は開いていません。
レンズを固定するために裏からアクリル板で挟むことにしました。
レンズ固定用のアクリル板と正面パネルの間には平ワッシャを数枚使用して間隔を調整しています。




    正面パネル

正面パネルにはフレネルレンズを取り付けます。
レンズを取り付けるために直径27mmの穴をリーマを使用して開けます。私は30mmのリーマを使用したのですが、穴が大きくなると段が付きやすいので慎重に開ける必要があります。




    背面パネル

背面パネルには明るさ調整用の可変抵抗器、出力端子および電源コネクタを取り付けました。
各部品の大きさに合わせて穴を開けます。

背面パネルシートは部品を取り付ける時に一緒に取り付けます。




    底部

底部には赤外線検出ユニットを取り付けます。
スタッドの位置に合わせて穴を開けます。

大量に熱の出る部品はありませんが、念のため放熱用の小さな穴を開けました。
カバーにも同様な穴を開けています。